トップメッセージ

当社は1960年に創業者小西 昭が世界で初めて開発した成形用精密金型「Module System(※)」の製作販売を目的として1963年に京都の地で創業いたしました。

以来、この精密金型技術を事業の「コア(核)」として、電子機器用細線同軸コネクタ、ハードディスク機構部品、複合インサート成形技術を駆使した自動車部品の一貫生産技術、並びにその微細加工技術を応用した半導体製造装置や樹脂成形周辺装置の製造販売へと事業を展開してまいりました。

特にコネクタとの出会いは、「技術の第一精工」を旗印に精密金型をコア・コンピタンスとしたものづくりで経験を積んだ私たちが、そのものづくりのDNAを継承しながら、自社で商品を開発するメーカーとして成長する大きな転換点となりました。これまで、携帯電話、スマートフォン、ノートPC、タブレットPC等のポータブル電子機器用コネクタビジネスにおいて、高速信号伝送用の細線同軸コネクタを「アイペックス」ブランドで世界に先駆けて開発し、今もなお世界のリーディングシェアを誇っております。また、2013年には新ブランド「アイペックス オートモーティブ」を立ち上げ、車載用コネクタの販売を開始するなど、新たな市場への挑戦を続けております。

今後も、既存ビジネスの成長と、新しい価値の創造、またあらゆる可能性を探求しそのニーズに応えるため、「ちゃんとつくる ― Perfection in PRECISION」というスローガンの下、魅力ある商品の開発に努めてまいります。

これからも、豊かな社会づくりへの貢献とステークホルダーの皆様のご期待にお応えできるよう、グループ一丸となって邁進してまいる所存です。挑戦し続ける第一精工グループに、どうぞご期待下さい。

代表取締役社長 小西 英樹

※焼入硬化処理後、鋼材 をミクロン加工した部品を集積組立した総分割構造の金型

ものづくりフィロソフィー

Perfection in PRECISION ちゃんとつくる

精密な製品を「ちゃんとつくる」こと、それは簡単なようで難しいことです。
チャンピオンサンプル(評価用特別サンプル)を つくるなら容易ですが、10万、100万単位という数量を高品質で生産していくのは大変難しいことです。
「ものづくり」の品質を決定づけるのはツール(道具)といっても過言ではなく、 「道具で品質を造り込むこと」が 重要です。これには外部からツールを購入したからといってやすやすと出来るものではありません。
生産工程においてボトルネックになる「肝」は必ず自らの手で作っていくことにこだわり、製品や設備を自社製作する基本姿勢が経営基盤を磐石にし、これが最大の「強さ」になると考えます。